「やりたいことがあるけど、また時間ができたらやろう」
「まだまだ若いし、なんとかなるっしょ」
「締め切り明日だけど、明日早起きしてやれば間に合うよね」
このような常に後回し思考の方はいませんか?
先に準備しておけばいいと分かってるんだけど、ついつい目の前のことに夢中になっていつも時間がないんだよね、、、
結論から言えば、後回しにする習慣を続けていくと体と心にムダな負荷を与え続けていくので
仕事でもプラーベートでも幸福感は下がってしまいます。
さらに言うと、そのことに自分で気付けず変化できないまま過ごしていると、お金で買うことのできない「時間」をムダに放出し続けてしまい
数年後かならず後悔することになります。
なので、誰しも「わかってはいるけども変えられない悪い習慣」を変えるための方法と
それを継続する習慣の方法を知ることが大切なんですよね。
おはようございます金曜日
— カラスイ@眼鏡屋×日常心理学で毎日をイージーモードに (@karasui1014) August 25, 2022
人生で最強のスキルは「習慣」と「継続」です(о´∀`о)
簡単に習慣を手に入れる方法は、目標のハードルを子どもでも出来るくらいに下げることです☘たとえばどんなにしんどくても毎日腹筋3回絶対するとかですね🥞大人はムダに目標を高く設定するから習慣が身につかない😌
この記事は、こんな方におすすめ
- 良い習慣を身につけたいけどやり方がわからない
- 悪い習慣を改善してプライベートを充実させたい
- なるべく短時間で自分を変えたい
筆者紹介
- カラスイという名義で日常心理学を発信中
- 育成が趣味で出会ったメンティ500人オーバー
- 7歳になる娘と楽しく成長中
この記事を最後まで読むことで悪い生活習慣を改善するための方法と、
どうすれば「習慣」と「継続」身につくようになるか?が分かるようになります。
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習慣超大全――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法
目次 調べたいところを選んでね
習慣を変えるためには「自覚しない嘘」に気づくこと
今回は『免疫マップ』というものを使い、人間の習慣を変えるために必要な
行動とは何か?を具体的に紹介していきます。
⬇️免疫マップとはこれです
魔法のように人間の習慣をすぐに変えることはできません。
ある程度長く働いていると、全ての仕事を自分1人で完結することは非効率になってくることがわかってきます。
仕事を自分で全て完結する方法を取ってきた人は、
なかなかその仕事方法へのシフトチェンジができず上司から改善を求められることが多いでしょう。
自分の仕事を部下や同僚にお願いして自分は違う仕事を進めたりすることが、
『仕事において生産性を高めること』というのは出来るビジネスマンなら誰もがわかっている時間管理術です。
作業効率の悪い人が今すぐに身につけるべきスキル『時間管理』を解説!
しかし、多くの人は他人に『仕事を任せるのが不安』だとか、『自分がやった方が早い』という理由で結局自分でしてしまうことが多いんですよね。
もちろんそれも間違いではないのですが、それならそれで『部下をできるように育成する』だとか、
『同僚に頼みやすくするためのコミュニケーション』にまず時間を使い仕事全体の生産性をイメージすることが先決です。
ポイント
この改善というのは、今までのやり方が長ければ長いほど
歳を重ねれば重ねるほど変わることが難しくなります。
変えようと努力しても長年のしみついた習慣ですぐに戻ってしまい、諦めてしまいます。
ここで必要となるのが、
ポイント
『変わりたくても変われない』という思考は、
『自覚しない嘘』だということに気づくところから始まります。
今回はある中堅社員Aさんをモデルに、その思考と行動を考察していきます。
染みついた習慣を変えるために「裏の目標」を考える
長年同じ仕事を続けているとやり方が固定されてしまい、
新しい方法に嫌悪感を抱いたりしやすくなります。
メモ
Aさんは仕事を人に振るのが苦手だったり、自分でやった方が早いと思い
仕事を抱え込むことがあり、上司に注意をされていました。
しかし、注意されて1週間くらいは変わるのですが次第に元に戻ってしまうようです。
長年のやり方もあるのでしょうが、これは『変わりたいのに変われない』のではなく
『変わらない明確な目標・目的』があるということを疑いましょう。
これを免疫マップでは『裏の目標』と言います。
Aさんの場合はこんな感じの理由だとします。
行動を変えたいと思った時は、まずこの『裏の目標』を明らかにする必要があります。
簡単にいうと、
ポイント
ということですね。
例えば、
急に怒り出す人は、誰かがやったミスに対して怒ったのではなく、とりあえず怒りたい『裏の目的』があったところに、
誰かのミスを利用して『怒る理由』をくっつけて怒っているということです。
⬇️心理学者アドラーの『目的論』も同じことを言っているので興味のある方はどうぞ。
裏の目標は人それぞれですが、Aさんの場合は自分で全ての仕事をすることが『自分の評価になる』と勘違いしてしまっていることが原因でした。
これについては最後の『固定観念』で詳しく解説しますね。
つまり、Aさんの仕事を振ることが苦手とか、自分がやった方が早いというのは
『自覚しない嘘』。
仕事を全て自分ですることで、『自分の存在価値を示したい』ということが
『裏の目標』になっているということですね。
Aさんは長年の習慣で、人に仕事をお願いすることが苦手でしたが自分のできる仕事時間には限度があるということを認識してからは
少しずつ人に仕事をお願いできるようになりました。
忙しくなると、また自分で仕事を抱えてしまいそうになるところは上司がうまく
コントロールすることで矯正を続けているみたいですね。
このように、習慣をクセづけるには周囲の協力もあれば、より効果的ですので
思い切って周りの人に協力をお願いすることも有効かもしれませんね。
染みついた習慣を変えるために、「固定観念」を3週間かけて捨てていく
自分では気づかない無自覚の目的は、ほとんどが勘違いです。
固定観念というものはめちゃくちゃ人の思考を支配するもので、これは常に自分のことを考えていても定期的に見直さないと
成長を妨げてしまうやっかいなものなんですよね。
Aさんの持つ『裏の目標』(自分の存在価値を示したい)から出た『固定観念』とは
『自分が一線で活躍することが、会社からの評価を受けることができる』と
勘違いしてしまっていることでした。
本来ある程度役職を任されているのであれば、『オペレーションを実行する』のは部下に任せて
自分は『オペレーションを考える』ことに時間を使うことが組織で求められることです。
頼みごとが上手い人は「心理学コミュニケーション」を実践している!!
これは上司のやり方にもよるので、一概に正しいとは言い切れませんが
きちんとした組織は生産性を高めるためにこの方法を取って実行していることが多いです。
固定観念がわかったら、それらを長い時間をかけて捨てていく作業が必要となります。
これは年月が長いほどすぐに変えることは不可能なので、
まずは3日、7日、10日、14日、21日と少し日を空けて繰り返し時間をかけて矯正していくことが大切です。
3週間かけて習慣を身につけるために必要なことは?
短い期間で変われるのは20代前半の新入社員か、柔軟な環境で育ってきた人くらいです。
人間の考え方・習慣を変えるということはそれほどに時間がかかるものなのですが、
ここで大事なことは、
ポイント
管理は苦手だけど接客が大好きな人にムリやり管理をやらせたり、管理は得意だけども接客が苦手な人にムリやり接客をやらせたり
その人の短所をムリやり直すのではなく、その人なりのやり方でどの様に『価値』をつけていくかを考えることが大事です。
人のタイプ別スタイルについてはソーシャルスタイルを参考にしてください。
「ソーシャルスタイル」を分析するほど人との付き合い方が格段に上手くなる
この「習慣」を身につけるための方法は、とにかくハードルを下げた目標を続けてどんなに低い目標であっても毎日必ず達成することにあります。
例えば、ダイエットしたい人なら30分×5セットなんかの目標を掲げるのではなく
「仕事から帰ったらお風呂の前に腕立て5回だけする」みたいな感じでOK。
習慣化できない人はムリな目標を立ててしまい3日したらめんどくさくなって
やめてしまうのですが、この方法だと「めんどくさい」になんとか勝ちながらできそうな目標なんですよね。
そんなに低い目標で意味あるの?って思うかもですが、そもそも習慣づけが目的なのと
何もしないより少しでも効果があった方がモチベーションにつながるからです。
しかもこれだけハードルを下げても人は簡単に継続しなくなるものなんです。
どんなに好きなことでも「義務感」が出るとイヤになる。
— カラスイ@眼鏡屋×日常心理学で毎日をイージーモードに (@karasui1014) May 31, 2022
いくら好きなことも「やらないといけない」と感じると楽しく作業できなくなるからですね。
義務感にするのではなく「習慣」とすれば続けることが出来るので、作業が終わった時に「やっぱり好きだな」と思う感覚が大事ですね(*´꒳`*)
人の習慣は3週間続けば第1関門クリアーです。
3週間続けば、2日連続でサボらなければ習慣は継続しやすい状態なので、
なんとしても3日は習慣を空けないようにしましょう。
注意ポイント
習慣が身についたら少しづつ目標の時間や数字を大きくしていき、ムリのない量をこなしていきましょう。
そうすれば習慣を失うことなく継続していくことができるでしょう。
多くの人が習慣化した後に継続できなくなるのは、
次に紹介する「楽観的思考」と「悲観的思考」のバランスが取れなくなり挫折してしまいます。
目標を達成するために必要な楽観的思考と悲観的思考
継続するために必要なマインドは、「楽観的思考」と「悲観的思考」のバランスを
うまく保つことにあります。
挫折する人は大きなトラブルがあった時、「こんなはずじゃないのにやってられねぇ〜」となり
挫折してしまいますが、それを想定内とはじめから調べておくことで回避できます。
例えば、
ダイエットのために毎日ジムに通っていたのに緊急事態宣言のせいで通えないじゃん!!
自分の力だけでやるなんてムリだよ〜!!!THE END、、、
みたいなことですね。
でも、はじめから悲観的思考を持っている人は
そりゃあジムも急な休みがあるだろうから、それなら違うトレーニングに切り替えて
ジムが再開するのを待てばいいや!!
と考えられるので挫折せず目標に向かって継続できるのですね。
「目標を立ててゴールできる人」と「挫折する人」について、
こちらでも詳しく紹介されています。
簡単に習慣を変える魔法はありませんが、
習慣は自分にとって「やらなければ気持ち悪く感じるクセをつけること」なので、
自分にとってのメリットを3週間の間に見つけてしまうのが習慣づけるコツかもしれませんね。
人の習慣を3週間で変える免疫マップ活用法決定版!まずは『固定観念』を捨てよう! まとめ
今回は「免疫マップ」を使って、人間の固定観念を3週間で変えていくための方法について解説してきました。
⬇️免疫マップとはこちら
大事なことは、
ポイント
『変わりたいけど変われない』は『自覚しない嘘』と早く気づいて
『なぜ変わらないのか?』の本当の『固定観念』を見つけて
少しずつ矯正していくこと。
ポイント
継続するためには楽観的思考と悲観的思考のバランスを保つ。
自分の短所をムリに矯正しすぎるのではなく、自分の長所を生かしていかに自分に『価値』をつけていくか?を考えることがめちゃくちゃ大事ですね。
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習慣超大全―スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法
まずは自分の固定観念に気づき、それを壊すために3週間かけて習慣を身につけ
継続するためのマインドを持つことで「目標を達成するための人生の習慣」を手に入れましょう。
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