「結論から話すとメリットが多い!」意識するべきたった3つの行動とは? - そらブログ

「結論から話すとメリットが多い!」意識するべきたった3つの行動とは?

  1. HOME >
  2. 仕事 >

「結論から話すとメリットが多い!」意識するべきたった3つの行動とは?

スポンサーリンク

 

いきなりですが、メンタルモデルという言葉をご存知でしょうか?

 

簡単に言うと、人の話を聞いている時に(おそらくこういう話なんだろうな、、、)と予測を立てて聞いている状態です。

 

この状態は長いほどストレスがたまりやすく相手に嫌悪感をどんどん抱いてしまうので危険な状態なのですが、

うまく結論から話すことで相手に言葉を読み取らせる負担を減らすことができ、セットで好感度を大幅にあげることもできます

 

そんなわけでまず結論から、「人は話を結論から聞いた方が好印象を持つので先に言いましょう」というお話です。

 

 

例えば接客業をしているとよくあるのが、

一生懸命たくさん話してくるんだけど結局何が言いたいのかわかりにくい人っていませんか?

 

私はいつもここで買ってるんだけど主人の〇〇が〇〇で〜×◯△×◯なのよ

 

この人は結局何を求めてここに来たのかがわかりにくい典型ですね

 

 

こちらは仕事なのである程度の話は聞きますが、余計な情報はこちらで削ぎ落として最終的に言いたかったことの「確認」をしなければいけません。

(結論から話してくれたらこちらがやるべきことがわかるのに、、、)

 

 

最終的に要望を「確認」した時に、「そうじゃない!!」ってなると

こちらがパニックになったり、なぜか怒られたりするという理不尽と戦うハメになるんですけど、このようなことにあなたもなっていませんか?

 

このような自体に陥らないようにする為の方法は、

ポイント

まず「結論から話す」ということです。

 

筆者紹介

カラスイ

  • カラスイ」という名前で活動しています
  • 心理学をベースにして、しんどくない人間関係のつくり方を発信
  • 7歳の娘と楽しく成長中

この記事は、こんな方におすすめ

  • 説明が苦手で「で?、用件は?」とよく言われる
  • 思いついた言葉ばかり言ってしまい怒られる
  • できればスマートに話せるようになりたい

 

今回は「結論から話す」ことで相手に「安心」を与えて、

仕事においてムダな時間を減らしてお互いが得をする方法について解説していきたいと思います。

 

 

この記事を最後まで読むことで、相手に「時間泥棒だな、、」と思わせず好感が得られる人になりますよ。

 

 

⬇️参考資料を無料で試し読みする。

人は話し方が9割

まんがでわかる 伝え方が9割

一番伝わる説明の順番

 

「結論から話すとメリットが多い!」意識するべきたった3つの行動とは?

山登りする人

思ったことをつらつらと話す話し方は、

日常のたわいもない会話とかであれば何の問題もない話し方ですが、

仕事やビジネスに関しては通常装備として持っていないと「仕事が出来る人」から嫌がられます。

 

 

なぜならその話は「今、私の作業を止めさせてまで必要なのか?」と考えるからです。

 

 

ビジネスマンのみならず、仕事が早い人や、いわゆる「出来る人」は時間の大切さを知っているからです。

 

限られた時間の中で自分のやるべきことに集中して、休むなり、働くなり計画して動いています。

 

 

気軽に話しかけたらだめなの?」って思われるかもですが、話しかけるのがだめなことではなく、

それを「」話す必要があるのか?を相手の状況を判断して話しかけてくれということです。

 

 

「そんなのいちいちめんどくさいよ」と思ったのであれば、正直話しかけないでいいです。

むしろ話しかけないでくれた方が相手も喜ぶと思います。

 

 

勘違いされる言い方かもしれませんが、プライベートならいいんですよ

 

あくまで、同じ職場で仕事をしている人に対してその話は「」意味があるのか?を言いたいだけですので。

 

 

だって仕事と関係ない話をする意図があればいいですが、意味を持たない話はただの仕事怠慢ですよね?

 

こっちは働いているのに、そっちで昨日見たYouTubeの話されてたら「瞬獄殺」したくなりますよ?

 

 

ここまでつらつら結論を書いてないことに嫌気がさしてきたと思いますので、そろそろ結論を書きますね。(これがそういうことです)

 

ムダな話は聞くのが疲れる〜

 

オシャレな部屋

 

結論から話すために意識する3つの行動

 

  1. 話の結論とは、最終的にどうしてほしいのかを伝えること
  2. 相手の話をさえぎらないこと
  3. 経緯は相手に聞かれたら答えること

基本はこの3つを意識して話始めると話がムダなく進みやすいです。

 

 

1、話の結論とは、「〇〇が〇〇だからどうすれば良いでしょうか?」というテンプレートに

あてはめると良いです。

 

これ以上は余計な情報が混ざり出すので、聞き取る相手に負担がかかります。

 

 

 

2、詳しい経緯を知りたければ相手が質問してきますので、その質問をさえぎることはやめましょう。

 

相手が聞いてきたことに対しては次の項目で紹介するPREP法などを使うと喜ばれます。

 

 

3、いろいろ話したいことはあるでしょうが、詳し過ぎる経緯は時間が余っている時に雑談として

話すようにガマンしましょう。

 

そして仕事中に雑談をする時は、正しい雑談力として意味のある雑談をしましょう。

 

仕事で意味のある雑談力についてはこちらの記事も合わせてどうぞ。

『雑談力』を磨くことで社会人に必要な仕事の『生産性』を伸ばせる!

 

 

なぜ結論を先に言わなければいけないのか?

 

リーダーは決断に時間を使えません

 

なぜなら迷いが生じることで、他の人に負担がかかることをわかっているからです。

 

もちろんその決断が正解の時もあれば不正解の時もあります。

 

 

よほど重要な案件の場合は保留を求めてくるでしょう。(それが今できる回答だから)

 

 

人の時間価値はそれぞれの能力で変わります

 

 

あなたが1人で処理できないことをたずねる場合は、相手の時間価値を意識して

話しかけることで相手から好感を得られるでしょう。

 

結論から話す大切さがわかったところで、次はより伝わりやすい会話の方法を

解説していきます。

 

結論から話すためにPREP法を意識する

働く人たち

PREPとは、話す順序の頭文字のこと。

下記の順序で話すだけで、PREP法は成立します。

 

ポイント

P POINT   =結論を述べる
R REASON  =その理由を示す(簡潔にして長くならないこと)
E EXAMPLE  =事例、シーンを語る
P POINT =最初の結論でしめる

 

仕事中で1秒が惜しい瞬間ってあるんですよ。

 

こっちは作業工程を極限まで減らして最善の行動で結果を出す努力をしている時に、

助けを求めてくれるのは別にいいんですけど、

長々と説明から話されると(この話の肝はどれなのか?を考える為)

こっちの仕事が止まってしまいます。

「仕事のスピードが上がらない人必見」作業工程数を見直す重要性を解説

 

 

引いては全体の遅れにもなりかねないことを知ることですね。

 

 

自分の許容量を超えてしまい、助けを求めたりする時は「結論を先に言う」ことで

こちらが何をすればいいか最速でわかります。

 

その行動に必要な情報が聞きたければ「質問」をしますので

「全ての経緯」を説明しなくてもOKだと思ってくださいね。

 

 

もし引き継ぎなどを残したい時は、

事が起きた日付と時間、して欲しいことを頭に書きます。

 

そのあとに背景を書いて、結果こういう順序でお願いします。

と残してみて下さい。

 

 

心配だったら他の人にも数人見てもらって、

誰が見ても同じ行動をしてもらえるか確認することも大事ですね。

 

とはいえ言いたい結論がわからない状態で相談相手に話を丸投げしちゃうこともありますよね?

 

そんな時は文章にして相手に伝えるか、緊急時は相手に「結論はわからないのですが経緯だけ伝え

ても良いですか?」と前置きすると良いでしょう。

 

結論から話せないのは話の筋が見えてないから

看板

冒頭でも紹介しました「何を言いたいのかわからないお客さん」の話ですが、

これはお客さんが「自分はどうしたいのか?」を整理できずに行動を起こした結果なんですよね。

 

 

まぁお客さんなんでこちらに利益を落としてくれるなら何も言わないですけど、

もしあなたが仕事中に同じことをしているのであれば問題です。

 

 

 

厳しい言い方ですが社会人1年目とかで、

今まで働いても来なかった人ならまだ「知らなかった」で済みますが、

3年も働いてこれが出来なかったら社会人ですらない環境にいますので

今すぐに身につけましょう。

 

これはわりと「恥ずかしいこと」です。

 

 

結論を言えないのは内容の解決まで自力でたどり着いていないから。。

という場合があります。

 

 

もちろん辿り着いていても、人に助けを求める時点で

知識なり技術の不足を次回には改善して自分で解決できるようにする努力は最低限しましょう。

 

 

できる人に頼めばいいや、、とその場主義で考えていると、

ある日いなくなったり自分が異動した時に過去の経験を一切活かすことなく

何回も何回も同じことを繰り返してしまいます

 

少し厳しい話をしましたが、話を聞き取る力はとても重要です。

 

この先も今の仕事を続けるにしろ転職するにしろ、

どこでも絶対に必要なスキルですので標準装備として持っておくことをオススメします。

頼みごとが上手い人は心理学コミュニケーションを実践している!!

 

 

 

聞き取る力を身につければ結論から話せるようになる

会話をする男女

聞き取る力とは「本質を見抜く力」ですので、これから先どんな場面でも使えます。

 

 

鍛え方は簡単で、誰かと話をしている時に「この話のオチ(お願い部分)はどこだろう?」と

考えながら話を聞き取る練習をしてみましょう。

 

雑談の中にも、「この人が伝えたいことはなんだろう?」と日頃から意識して聞くことで

いざ自分が相手に伝えたい時にスムーズに言葉が出やすくなります。

 

相手の話を聞く時は、相手が何の意図があってこの話をするのか?を少しでも意識して

その答え合わせが正しければおのずと自分の話し方も結論から話せるようになります。

 

普段の話の中で意識して聞き取る練習だね〜

 

 

ちなみにこの結論から話す方法はあくまでビジネス会話術ですので、

それをプライベートでも他人に強要すると嫌われますので注意してくださいね。

 

特に女性は話の本質とかどうでもよく、話を聞いて欲しいだけな場合が多く存在しますので、、、

 

「結論から話すとメリットが多い!」意識するべきたった3つの行動とは? まとめ

山登りする人

今回は『結論から話すとメリットが多い』をテーマに解説してきました。

 

 

実際僕が今まで働いてきた中でこれが出来ている人ってほとんどいませんでしたし、

出来ている人はやはりちゃんと仕事出来る人でした。

 

 

僕は誰からも教わる事がなかったので、

自分で聞かれる立場になって初めてこの意味を理解できましたが、

この記事を読んだ方は「結論から話す」ことの重要性を理解出来たと思います。

 

 

今回のおさらいです。

 

結論から話すために意識する3つの行動

  1. 話の結論とは、最終的にどうしてほしいのかを伝えること
  2. 相手の話をさえぎらないこと
  3. 経緯は相手に聞かれたら答えること

 

結論から話せるようになるためには、普段から相手の話のポイントはどこか?を

考えながら答え合わせをしていく。

 

話のポイントを聞く練習をすることで、自分が話す時に結論から話せるようになる

 

以上となります。

 

 

今回の「結論から話す」は意外とできない人が多いのですが、

周りの人たちが出来ていないのであればそれはチャンスです。

 

少し意識するだけで簡単に周りとの評価を差別化できますので、是非取り組んでみて下さいね。

 

⬇️参考資料を無料で試し読みする。

人は話し方が9割

まんがでわかる 伝え方が9割

一番伝わる説明の順番

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

karasui

はじめまして カラスイです。 眼鏡販売の会社で働きながらブログを書いています。 日常で使える心理学を少しでも学ぶことで、対人関係で起こるほとんどのことは好転する!をテーマに「時間管理術」「子育て」「恋愛」をイージーモードにする方法を紹介しています。 眼鏡屋関係の方が役に立つnoteは下の緑ボタンより           ⬇️

-仕事, 恋愛, 生活
-,

© 2024 そらブログ Powered by AFFINGER5