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「観察力」と「洞察力」の違いを解説!鍛えることで得られる意外な能力とは?

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「観察力」と「洞察力」の違いを解説!鍛えることで得られる意外な能力とは?

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「真実はいつも1つ!!」

こんな台詞を決め台詞とした名探偵がいますよね?

 

いきなりコ○ンかよ!

 

今回のテーマは探偵さんがよく使うスキルについてのお話です

 

 

まず結論から、観察力と洞察力の大きな違いは「視る深さ」が違います。

 

観察力を高めていくほど洞察力にランクアップされ、人の考えていることがわかったり危険回避にも役立ちます。

 


筆者紹介

カラスイ

  • カラスイという名義で日常心理学を発信中
  • 日常に心理学を取り入れて日々の生活をイージーモードに変換
  • 7歳になる娘と楽しく成長中

この記事は、こんな方におすすめ

  • 観察力と洞察力を身につけて心の余裕を身につけたい
  • 観察力と洞察力を身につけて危険を回避したい
  • 人間関係が苦手でどう立ち回ればいいのかを知りたい

 

この記事は、人間関係が苦手な人に特に有益です。

 

観察力」を通常スキルとしてして習得した後テンションのギアを上げる時に洞察力」を発動することで物事の本質を素早く察知し、

最短で生産性を上げることができるようにもなります。

 

これらを使い分けることで仕事の生産性はもちろん、

恋愛や人間関係でも大いに自分の魅力を上げることができるスキルとなるのでぜひ習得してみてくださいね。

 

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「観察力」と「洞察力」の違いを解説!鍛えることで得られる意外な能力とは?

人はふだん無意識に人の見た目の変化や思考を読み取り人との距離感を測っているのですが、

これを意識的に読み取ることで自分の身を守ったり、良好な人間関係を築くことができます。

 

対人関係苦手なんだよね〜

 

生きている限り対人関係は切っても切れないものです

 

 

人間関係を良好にするにはまず、観察する力」とそれを昇華させた洞察する力」が必要となります。

 

 

「そんなの頭の良い人とか名探偵の特殊能力でしょ?」と思われがちですが、

このスキルは普通の人でも意識すれば名探偵まではいかなくても1つ上のステージに上がることができるのです。

 

今回はそんな『観察力』と『洞察力』の違いと、鍛えることで得られる効果

について解説していきます。

 

⬇️観察力についてはこちらの記事も参考にしていただければと思います。

本当の空気の読み方って知ってる?「空気を読む」方法をまじめに解説します

 

観察力と洞察力の大きな違いは?

まず観察力」とは「目に見える部分」を見る力で、洞察力」は「目に見えない部分」を見抜く力です。

 

「観察力」は相手の見た目や癖、「目に見える部分」を細かく見る力を意味します。

 

 

例えば「昨日と違うメイクだな」とか「今日はいつもと表情が違う」「体調悪そうだな」などの変化を見る力ですね。

 

 

それに対して

「洞察力」は、観察した事柄から相手の気持ちの状態や「思考」などを読み取り、目に見えない部分」を見抜く力のことです。

 

例えば「いつもとメイクが違うけど、どこか行くのかな?」とか、「体調悪そうだけど、昨日帰るの遅かったのかな?」

などですね。

 

見えた情報が観察力、見えた情報から原因や心理状態に気付くのが洞察力なんだね

 

深く観察できるようになると、相手が何をされたらうれしいか?がわかるようになってきます

 

 

洞察力を持つ人の傾向

基本的に観察力」が高い人は「洞察力」を備えていることがほとんどです。

 

他人に興味があるなしに関わらず、物事の変化を普段から意識的に見ようとしている人は

自然と「洞察する力」を身につけています。

 

例えばこんな特徴があてはまれば観察力」をすでに持っている可能性がありますが、

あなたはいくつあてはまる項目がありますか?

 

  1. 変化によく気づく
  2. 客観的な視点を持っている
  3. 冷静に判断する
  4. いろんなことを経験してきている
  5. 経験からの失敗などを今に活かしている
  6. 物事の偏見や先入観があまりない
  7. なんとなく勘が良い

これらの特徴が半分以上あてはまれば、すでに「観察力」を持っていて、無意識に「洞察する力」を使用しているかもしれませんね。

 

ひとつも当てはまらないんですが〜

 

まずは相手の好きなことに興味をもつ視点を意識してみましょう〜

 

 

こういうの苦手なんだよな」という方は、次に解説する鍛え方を参考にしていただいてスキルアップしてみてくださいね。

 

観察力と洞察力の鍛え方は意識の範囲を広げること

洞察力は観察力が無意識的に行えて、そこから意識的に読み取ろうとする必要があります。

 

そのためには普段から観察力」を日常的に行える状態にしておかなければいけません。

 

観察力もなく慣れない人がいきなり洞察を使うと頭と体が疲れます

 

 

人のテンションギアが1から4段階あるとしたら、洞察力」は3から4ぐらいに集中するので

普段から変化に慣れていない人は能力継続時間が短いですし、効果も薄いのです。

 

なので普段からギアを2から3に上げられる状態を普通にしてから「洞察力」(ギア4)に上げられる訓練が必要となるのです。

 

次の項目では具体的に何からやれば良いのか?を解説しますね。

 

観察力と洞察力を磨くには、普段から注意深く周りを見ること

電車通勤の方なら、いつも同じ時間に乗る人の車両やポジション、

持ち物はどんな属性で身だしなみはどうか?などですね。

 


髪の毛が半乾きの人や化粧をしていない人、カバンが空きっぱなしの人や寝ている人など

その人がここに来るまでどんな状況で今ここにいるのか?

それをなんとなく、客観的に見たことを分析できるかどうか?から始めてみましょう。

 

観察力と洞察力は一晩で身につくものではありませんので、電車通勤の方は練習の場にうってつけですね。

 

毎日同じ環境なら練習しやすいね

 

同じシュチュエーションなら、間違い探しみたいに変化に気づく練習になりますね

 

 

車通勤の方は、車の車種やナンバープレート、歩行者の目線や信号の変わるタイミングなどですね。

 

ナンバープレートでどこから来ているのか?歩行者は今からどこに行こうとしているのか?

信号でここに止まると次はあそこの信号で赤になるな、、とかですね。

 

 

日頃からどれだけ周り見て状況を読み、また判断材料を増やせるかが大きく関わってきます。

 

 

例えば誰かが体調悪いといった時に、

いつもの様子」を知らなければ「いつもと違う様子」には気付く事ができませんよね?

 

周りにいる人や環境、行動のパターンなど

どのようにルーティン化しているのかよく観察してみましょう。

 

電車の場合はジロジロと見すぎると相手に不快感を与えてしまったり私服警官に怪しく思われてしまうので、

あまり長い時間凝視せず2秒くらいで目線を外すようにしておきましょう。

 

車は危険なのでよそ見運転しないように気をつけましょうね。

 

 

今までは自分の見たいところしか見ていなかった視野識的に少しずつ広げていくこと

広い視野が普通の視野に感じるようになってきます。

 

 

この感覚は人により伸ばせる範囲の限界は変わりますが、誰にでも習得できるスキルなのでまずは観察力」を普段から鍛えて

2秒ぐらい見たものの状況を把握できるようにしてみましょう。

 

洞察力を磨くために、他人の価値観や経験をコピーする

次に他人の価値観に触れて自分の価値観の視野を広げましょう。

 

人の体は1つで時間も平等です。

 

なので、読書したり他人の成功体験や失敗体験を聞くことで自分以外の価値観を知ることができます。

 

「自分はこう思う」の前に相手がどうしてそう考えるのか」を聞き出して

自分なりに考えてみて、相手に聞いてみることも大切。

 

 

自分の考えと違っていても、意見や考え方として素直に受け止めて「そういう考え方もあるんだ」という経験を得ることが経験値となるのです。

 

人の体験談を自分の経験みたいに感じ取れば思考の視野が広がるんだね

 

人の体験を自分のものにできれば究極の時間節約ですからね

 

 

観察力と洞察力を身につけて得られる効果とは?

「洞察力」を身につけるためには、まず「観察力」を身につけなければいけないと書いてきましたが、

実際に「洞察力」まで鍛えられる人は少ないかもしれません。

 

やり方はわかってもむずかしいよ〜

 

簡単にできたらみんな空気読めて楽なんですけどね

 

 

「観察力」の上位互換とされる「洞察力」は身につけるまでの訓練を日々の生活の中で続けないと身につかないからなのです。

 

 

 

洞察力を身につけることのメリットを書きます。

  1. 人とのコミュニケーションがとりやすくなる
  2. 恋愛が上手くなる
  3. 体が疲れにくくなる
  4. ムダな時間が減る
  5. 必要なものと不要なものが分けられる
  6. 身にかかる危険を予測できる
  7. 仕事の生産性が上がる
  8. 集中力が上がる
  9. 給料が上がる
  10. 洞察力までいかなくても観察力が上がる

もっとありそうですが大きくはこのくらいですかね。

 

めちゃくちゃお役立ちスキルですよね?

 

 

デメリットを挙げるとしたら鍛え方が不十分だと

  1. 周りがいつも気になる
  2. 気を使い過ぎてしまう
  3. 人の思考感情が入ってくるので疲れてしまう

とかですね。

 

常に「洞察力」を使うとデメリットが出てきますが、重要なのは長時間ではなく集中する時に引き出せるようにできているか?ということです。

 

この量のメリットは身につけて損はないスキルですが、「めんどくさい」に負けてしまう人が大半です。

 

 

身につけるメリットが「めんどくさい」を越えられた時に初めて人は行動できますので、

自分を変えたいと思うネガティブな気持ちが大きいところからとりかかってみると良いかもしれませんね。

 

「観察力」と「洞察力」の違いを解説!鍛えることで得られる意外な能力とは? まとめ

今回は「観察力」と「洞察力」の違いと習得する効果について解説してきました。

 

観察力は見る力。

洞察力は見えないものをイメージして予測する力。

 

まずは観察力を鍛えてみるだけでも今までの生活や仕事の生産性が断然変わってきます。

 

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「観察力」を鍛えるだけでも、人間関係のつらさや仕事能力向上はすぐにできます。

 

今まで「何かやろうやろう」と考えて「何からやれば良いのかわからないなぁ」という方が

もしこの記事を見て、「よし、まずは日々の観察を続けることなんだな」って思って頂ければ幸いです。

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はじめまして カラスイです。 眼鏡販売の会社で働きながらブログを書いています。 日常で使える心理学を少しでも学ぶことで、対人関係で起こるほとんどのことは好転する!をテーマに「時間管理術」「子育て」「恋愛」をイージーモードにする方法を紹介しています。 眼鏡屋関係の方が役に立つnoteは下の緑ボタンより           ⬇️

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